いつも吉岡商事(西の京SS)をご利用いただき、ありがとうございます。
車を運転していて「いつもより排気音が大きくなった」「下の方からガラガラ、ボコボコと変な音がする」と感じたことはありませんか? 本日は、ダイハツ トール(M900S)のマフラー交換の整備事例をご紹介いたします。
■ 応急処置の限界…マフラーが再度折れてしまった!
今回ご入庫いただいたトールですが、なんと車の床下を通っている排気管(マフラー)が途中でポキッと折れてしまっていました。

実は以前にも同じ箇所に亀裂が入り、当店でパテや溶接等を用いた修復作業を行っておりました(写真の接合部に見えるのが修復跡です)。 しかし、マフラーは高温の排気ガスが通り、走行中は常に激しい振動にさらされる非常に過酷なパーツです。やはり修復だけでは強度が保てず、今回再度ポッキリと折れてしまいました。
これ以上の修復は難しく、安全のためにもお客様とご相談の上、今回は新品のマフラーへと丸ごと交換させていただくことになりました。
■ トールのマフラーは分割されていない「1本物」!
さっそく部品を取り寄せて交換作業に入りますが、ここでこの車種特有のちょっとした苦労が……。
多くの車のマフラーは、作業がしやすいように前・中・後といくつかのパーツに分割されていることが多いのですが、このダイハツ トールのマフラーは、前から後ろまで一切分割されていない「1本物」の長〜いマフラーなのです!

リフトで車体を高く上げ、知恵の輪のように足回りの隙間を縫って長いマフラーを知恵の輪のように通していく必要があります。 プロの腕の見せ所!他の部品に干渉しないよう慎重に作業を進め、無事にお取り付けが完了いたしました。 (写真は今回新しくなったピカピカのマフラーで赤丸で囲ってある部分が、もともと折れていた箇所です)
■ 異音に気づいたら、早めの点検を!
交換後は、あの「ボコボコ」という大きな排気漏れの音もすっかり消え、元の静かで快適なトールに戻りました!これで安心してお出かけしていただけます。
「一度直したけれど、やっぱり調子が悪い…」といった再修理のご相談も、当店では包み隠さず根本的な解決策をご提案させていただきます。 車の下回りからの異音や違和感に気づいたら、そのまま放置せず、給油のついでに吉岡商事のスタッフまでお気軽にお声がけくださいね!

